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各地域のしまくとぅばで日常生活で感じていることなどを発表する大会が8日、中城村で行われました。
児童2人が「今、わたしたちが住んでいる伊平屋村の野甫島は「野甫の塩」という塩が作られています。世界一と言われています」と発表しました。
「しまくとぅば語やびら大会」は県文化協会と県がそれぞれの地域で受け継がれてきたしまくとぅばの魅力を発信するとともに、次の世代へ繋いでいこうと、毎年開いているものです。
2025年は県内5つの地域から選出された老若男女16組21人が自身の体験談や夢などをしまくとぅばで、感情豊かに表現しました。
読谷村の島尻照子さんは「ことばは私の手や足、心なのです」「私は、ことばも想いも、私たちの心から切り離すことはできないものだと思います」と話しました。
訪れた人たちは、地域ごとに違う「しまくとぅば」の豊かさや奥深さに触れていました。