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防災や減災への意識を高め、災害時に備えようというイベントが那覇市で開かれました。この防災フェアは、災害時の対策について体験しながら学んでほしいとカフーナ旭橋まちづくり協議会などが初めて開いたものです。
会場には、巨大地震の揺れや火災時の煙などを疑似体験できる7つのブースが設けられました。このうち、震度5クラス以上の地震の揺れを体験するコーナでは、参加者が震度7の揺れを体感していました。
参加した人たちは「自分の身の安全を確保しなきゃいけないなと思いました。上から横から下からいろんなところから物が出てくる」「避難所にいけないことも考えて、家のなかで避難する場合や避難所に行く場合も両方考えてやっておかないと想定外のことがおこるだろうと思いました。背筋が寒くなった」などと話していました。
参加した人たちは、慌てず安全を確保するための対応など、日頃の備えの大切さを学んでいました。