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つづいてのニュースはモノレールやバスなどでキャッシュレスで支払いが出来る交通系ICカード「オキカ」についてです。

観光客の認知度も高まっているそうでカードの発行数は10年で65万枚に達しています。さらなる利便性向上のためそのチャージ機が本島中部と北部に設置されました。

先週(1月31日)ICチャージ機が設置されたのはイオンモール沖縄ライカム内の郵便局と名護市の大北郵便局の2カ所です。

ライカム周辺には6つのバス停留所があり、去年は月平均でおよそ1万5000人が乗り降りしたことから、来店客がもっと公共交通機関を利用しやすいようにとチャージ機が設置されました。

沖縄ICカード株式会社の仲吉良次社長は「今後も県民カードとして公共交通を利用する皆様と積極的に関わっていきたい」と意欲を示しました。

路線バスで通勤する人は「朝残高がないとバスでチャージすることになる。周りに人も結構いるのでライカムは週末に買い物でよく来るので買い物がてらチャージできるのはありがたい」と話していました。

また本島北部で2カ所目の設置場所となった大北郵便局の近くには高校があり通学生がより使いやすくなりそうです。

これまでに設置した機器も含め全て新札対応しているということです。

「バスによるかもしれませんがチャージの際に新札が使えなくて困ったことがあるという人多いかもしれないですね!」「そうですね~」「また、ライカムがある北中城が人口増加を続けているというのも設置のもう一つの決め手になったようです」

実はモノレールとバス以外でもタクシーや一部の飲食店でも利用することができるオキカ。さらなる利便性の向上が期待されます!