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県内で働く外国人の数について沖縄労働局がまとめました。ホテルや飲食店、コンビニなどあらゆる場所で外国人が働いている姿を目にしますが、去年10月末時点の雇用状況は過去最高を更新しました。
沖縄労働局によりますと県内で働く外国人労働者数は1万7239人で、前の年に比べ19.7%増加し過去最高を更新。事業所数も3284カ所と、前年に比べて8.4%増加しています。
国籍別では、ネパールが4375人で最も多く、次いでインドネシア、ベトナムと続きます。
在留資格別では「専門的・技術的分野」が6581人で最も多く、次いで「資格外活動」「技能実習」となっています。
産業別では「宿泊業、飲食サービス業」が最も多く、外国人労働者全体の22.8%を占めています。次いで「卸売業、小売業」「建設業」が続きます。
県内の外国人労働者は、主に那覇市を中心に雇用されていて、那覇公共職業安定所管内で1万91人が働いています。既に県内では外国人労働者が増加していて、地域経済を支える重要な存在となっていることが伺えます。