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国の特別天然記念物で幸せを運ぶとされるコウノトリが、伊良部島に新たに1羽飛来しているのが確認されました。
伊良部島で2024年12月に新たに確認されたのは足環のついていないコウノトリ1羽です。性別は不明で、元々住みついていたコウノトリと行動をともにする様子が確認されています。
国内にいるコウノトリは人工的に飼育されて自然界に放たれたものが多く、保護センターなどがこれらの個体を識別できるよう足環を付けていますが、今回飛来した個体には足環が付いておらずどこからやってきたのかは不明だということです。
写真を撮影した愛鳥家の長浜邦雄さんは「今回飛来したコウノトリはおそらく若い鳥だと思う」と話していました。
伊良部島付近では2025年2月現在、3羽のコウノトリが確認されていて次の世代に繋がっていくことが期待されています。