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2月2日、那覇市の50代男性が「パソコンがウイルスに感染した」といううその話を信じ電子ギフトカード、約50万円分をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
警察によりますと、2月2日午後4時半ごろ那覇市に住む50代の男性が自宅にあるパソコンを使用していたところ、突然画面に「警告」という文字と国際電話の番号が表示されました。
男性が、表示された番号に電話すると男が片言の日本語で「ウイルスに乗っ取られた可能性がある」と話し、セキュリティソフトを入れるためギフトカードの購入を要求してきたということです。
男性は、コンビニエンスストアで電子ギフトカード20万円分を購入し、男に利用コードを伝えましたが、男から「入力に不備があった」と再びカードの購入を要求され計50万円分の利用コードをだまし取られました。
その後、男と連絡が取れなくなったことから、男性が警察に相談し詐欺と発覚。警察は「電話やメールで電子ギフトカードなどを要求する話は必ず詐欺を疑い、家族や警察に相談してほしい」と注意を呼び掛けています。