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県警は1月31日、那覇警察署に勤務する男性警察官が個人情報の記載された捜査書類を紛失したと発表しました。

県警によりますと、那覇警察署の地域課に所属する20代の男性警察官が2024年9月に発生した器物損壊事件で提出されていた被害届などの捜査書類を警察署内で紛失したということです。

捜査書類には被害者の個人情報などが含まれているため、通常は保管庫で管理していますが、1月17日に他部署の署員から「器物損壊事件に関する書類が提出されていない」と指摘があり、保管庫を確認したところ書類がなくなっていたということです。現時点で、個人情報の流出は確認されていないということです。

書類の紛失を受け、警察は被害届を再提出してもらい被害者に対して謝罪を行ったということです。

県警地域部の保里武志管理官は「紛失事案が発生したことは誠に遺憾で、再発防止に取り組んでいく」とコメントしています。