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海底の地形調査などを行う海上保安庁の測量船で報道機関を対象とした体験乗船会が行われました。
この乗船会は海上保安部が行う海洋調査や測量船の役割を知ってもらおうと、全長21メートル総トン数27トンの測量船「おきしお」で行われました。
海上保安庁に所属する測量船は全国に14隻あり、「おきしお」は沖縄近海や沿岸部で海流観測などを行っています。1月31日には報道関係者が海洋調査官の業務について学んだり記者が操船も体験しました。
船長「船はこっち側に来ていますから、もう少し向こう側210度ぐらいまでもっていって」「戻すタイミングが遅いと過ぎて行ってしまう」「50m線から離れてしまった」常住記者「難しいです」
第十一管区海上保安部海洋情報監理課・井田壮太課長「沖縄の海は浅い部分が多いので、より慎重な操船をして航海に使える海図を更新できるように調査を続けていきたいと思っています」
海保は今後も海洋調査を通じて船舶の安全を支えます。