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2024年9月、読谷村の祭り会場で乗用車で見物客をはね複数人に重軽傷を負わせたとして逮捕された男が、2025年1月31日、殺人未遂の罪で起訴されました。

殺人未遂の罪で起訴されたのは読谷村に住む無職屋良朝正被告(55)です。

起訴状などによりますと、屋良被告は2024年9月、読谷村渡慶次で行われていたエイサー祭り会場の路上で、乗用車で見物客に突っ込み、50代の女性などあわせて6人に骨盤骨折などの重軽傷を負わせた殺人未遂の罪に問われています。

那覇地検はこれまで、屋良被告の犯行当時の精神状態を調べる鑑定留置を2024年11月から、およそ3カ月実施していましたが鑑定の結果、被告に刑事責任能力があると判断し2025年1月31日、起訴しました。

警察へのこれまでの取材で屋良被告は、無免許で車を運転していたことが分かっています。現在、屋良被告の認否は明らかになっていませんが、今後、裁判員裁判で審理される予定です。