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「運転しても大丈夫だと思った」酒気帯び運転で40代陸上自衛官を懲戒

2023年8月、豊見城市で酒を飲んだ状態で車を運転したとして2025年1月31日、40代の自衛隊員が停職4カ月の懲戒処分となりました。懲戒処分を受けたのは陸上自衛隊那覇駐屯地第15ヘリコプター隊に所属する40代の3等陸佐です。

陸上自衛隊那覇駐屯地によりますと、この3等陸佐は2023年8月10日、豊見城市の道路で酒を飲んだ状態で車を運転し検問中の警察官に停車を求められ、呼気検査をしたところ基準値の約2倍のアルコールが検出されたということです。

その後、那覇駐屯地が3等陸佐から、話を聞くなどの調査を行い、1月30日付けで停職4カ月の懲戒処分にしました。

この3等陸佐は、8月9日の午後7時から約5時間、居酒屋やスナックで酒を飲んでいて自衛隊の調べに対し「運転しても大丈夫だと思った」と話しているということです。

この事態をうけ、陸上自衛隊那覇駐屯地の青木秀敏司令は「国民の生命財産を守るべき自衛官がこのような重大な犯罪を行ったことは誠に遺憾です。深くお詫び申し上げます」とコメントしています。