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29日、本島北部や中部に住む60代の女性が年金事務所の職員を装う男からの嘘の電話で、あわせて100万円を騙し取られる特殊詐欺事件が発生しました。

28日、午後2時ごろ本島北部に住む60代女性の固定電話に年金事務所の職員を装う男から「年金の還付があり、28日が手続の最終日です。電話で書類の手続きをしましょう」と電話があり29日に、金融機関の駐車場で待機するよう伝えられました。

話を信じた女性は、指定された口座に現金およそ50万円を振り込みだまし取られたということです。

また、28日、午後2時半ごろ沖縄市に住む60代の女性に年金事務所の職員を装う男から「2024年の国民年金の過払いがあります。28日中に手続きをしないと還付ができないので、キャッシュコーナーに行って手続きをしてください」と電話がありました。

話を信じた女性は指定された口座に現金およそ50万円を振り込んでしまったということです。

相次ぐ特殊詐欺に警察は「公的機関の職員が金融機関に誘導したり、ATMを操作させて還付金を返還することは絶対にない」と注意を呼びかけています。