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沖縄生まれのバーチャルタレントが、防犯や交通安全などを呼びかける県警の広報官に任命されました。今回初めて県警のバーチャル広報官に任命されたのは、２０１９年にデビューした沖縄生まれのＶＴｕｂｅｒ根間ういさん（１８３３）です。
根間さんはこれまで那覇警察署のバーチャルポリスとして飲酒運転や水難事故の防止などを呼び掛けていましたが今回の就任で、活動の幅が県全体に広がりました。
田中真実警務部長は「根間さんに協力してもらうことで、幅広い年齢層が話を聞いてくれると思う。安全安心な沖縄の実現に大いに貢献してくれることを期待しています」と激励しました。
県内で相次ぐ特殊詐欺への注意喚起について問われた根間さんは、「犯行の手口を知って警戒心を高めてもらいたい」と話しました。県警バーチャル広報官・根間ういさんは「（詐欺が）身近に起こってしまっているということを自分事としてとらえてもらえるように。急なお金の話は信じない必ず誰かに相談することを呼びかけていきたいと思います」と話しました。
根間さんは今後、総フォロワー１５万人の自身のＳＮＳや県警主催のイベント、街頭の大型ビジョンなどで、防犯や交通事故防止などを呼びかけていく予定です。