経済に関するニュースをわかりやすくコンパクトにお伝えするビジネスキャッチーです。きょうお伝えするラインナップはこちらです。
「24時間今も開いてます」でおなじみのユニオンが営業時間を短縮した新たな業態の店舗をオープンしました。従来の店舗との違いとは?
山城アナウンサー「先週木曜日那覇市にオープンしたユニオンスカラおろく店24時間ではなく、午前9時から午後9時までの12時間だけ空いています」
平日の昼過ぎにも関わらず駐車場は満車。大勢の人で賑わっていました。本島で20店舗のユニオンを展開する野嵩商会が新たな業態のスーパーをオープンしたんです。
野嵩商会(店長)與那覇昭彦 国王代理「(オープン初日は)1日5000人を目標にしていました。無事に超えました。普段の買い物で海外旅行に行くときのようなワクワク感をコンセプトにしています」
山城アナウンサー「店内でYAOYA州・NIKUYA州など5つの売り場に分けている他このような従来の店舗にはない新商品が登場しています」
オリジナルブランドの「ですから和牛」やピザ専門店「ナポリの窯」とコラボしたピザなどここでしか買えない新商品を次々と手にしていました。
「エキサイティングプラーイス」急に始まったのは不定期開催のゲリラ販売!なんと店長の許可なしでスタッフたちが値段を設定し店内を練り歩きながら商品を売っているそうです!50円のカップ麺が数分で完売しました!
初めての来店「カップ麺とりました!オープンしたと聞いたので来た。キャベツ安い、今高いので安いと思ってすぐ買っちゃった」
ちなみに、今売れている野菜なんですか?
野嵩商会(店長)與那覇昭彦 国王代理「レタスとキャベツです」「現金支払いのみですので、お客さんに還元しています」
こうなると、24時間いつでも空いていて欲しいですが、なぜ、営業時間を短くしたのでしょうか?
野嵩商会(店長)與那覇昭彦 国王代理「このエリアは住宅が多く深夜の需要がないと判断したためです。近隣には24時間営業のユニオン赤嶺店もあり、それぞれの役割を分担することで効率的な運営を行っています」
従来の店舗が日用品など幅広い商品を扱うのに対し食品に特化したユニオン スカラ おろく店、今後は立地条件などに応じ他の地域へ展開していく予定で出店計画の幅を広げる挑戦でもあるようです。