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働くことの知識や技術に触れ職業の選択肢を増やしてほしいと、2025年1月27日、那覇市の中学校で「仕事」について学ぶ特別授業が行われました。

松島中学校で行われた特別授業には、県内の専門学校から自動車整備や映像デザインなど、各専門分野の講師が招かれ、参加した1年生約180人が11種類のプログラムを体験しました。

このうち、調理師の授業では講師が魚をさばいて寿司を握る様子が披露され、生徒たちは興奮した様子で職人技に見入っていました。

沖縄調理師専門学校 滿尾拓人さん「料理の仕事をする時に、誰かに作って喜んでもらったという経験がとても大事だと思う。人に喜んでもらえた、ほめてもらえたというのは嬉しい」

また、自動車整備の授業では講師が車の内部を見せながらその構造を説明し、実際に生徒がアクセルを踏み込みエンジン音を体感する様子も見られました。

参加した生徒「どの職業に就くにしても知識が大事だから、なりたい職業を決めてそれに向けて勉強することが大事だと思いました」

参加した生徒たちは授業で学んだことを振り返り、今後の進路選択に活かしていきたいと話していました。