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県内で地震などの災害が起こったことを想定した県警主催の訓練が1月24日、うるま市で行われました。
県警機動隊のレスキュー部隊は、災害時や事故現場など様々な状況で救助活動を行っています。1月24日の訓練では、警察庁から、災害救助の技能指導官が招かれ県警の隊員に、ロープを使った救助方法をレクチャーしました。
また、倒壊した建物にけがをして動けない被災者が取り残されたことを想定した訓練では、県警の隊員らが、2~3メートルの高さから人を模した人形を担架とロープを使って慎重に地上に降ろしました。この訓練では、被災者のけがを悪化させないよう担架をあまり動かさずに地面と平行にして降ろすことが大切だということです。
県警機動隊レスキュー部隊西泊仁貴さん「もし災害が起きた時には、私たちレスキュー部隊が中心となってやっていかなければいけないので、個人のスキルアップとチーム力をアップして、大規模災害に備えて少しでも自力を上げてやっていかなければいけないと改めて思いました」
部隊では消防など、他の機関とも協力しながら、今後も訓練を続けていくとしています。