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今シーズンJ2をめざしているFC琉球が、J1の東京ヴェルディと戦いました。FC琉球は、「沖縄ニューイヤーカップ」と銘打ち、八重瀬でキャンプを行っているJ1の東京ヴェルディと対戦しました。
今シーズン、「攻撃的なアグレッシブサッカー」を目標にしたFC琉球は、平川忠亮(ひらかわ・ただあき)新監督の船出となる試合です。昨シーズンJ1で6位だったヴェルディを相手に見劣りしない展開を繰り広げます。
前半を0対0で終え、後半22分、FC琉球は、愛媛FCから移籍した曽田一騎(そた・かずき)が、パスをもらうと冷静にゴールを決め待望の先制点を挙げます。
FC琉球 曽田一騎選手「3人目で味方とつながるというのは、ずっと意識してるのでそれが、うまく出てゴールにつながりました。個人としては、(今シーズン)15点取りたいと思っているのでそれを目標にやっていきます。」
ゲーム終了間際になるとヴェルディがJ1の意地を見せ攻め込みますが、FC琉球が、これを死守します。しかし、後半43分、ヴェルディの川村楽人(かわむら・がくと)がゴールを決め同点に。FC琉球は、その後、コーナーキックのチャンスを得ますが、ネットを揺らすことが出来ませんでした。
FC琉球 平川忠亮新監督「ヴェルディさんの攻撃に対して、どれくらい自分たちが守れるのか?という所がひとつ収穫があったと思います。厳しい時間、後半押し込まれる時間が長かったですけど、そこでどう耐えるかという所、1失点してしまいましたけど、そこまでを含めて90分すべての選手が「こういうことをやろう」というコンセプトをきっちり表現をしてくれたと思っています。」
このまま試合は、PK戦となり5対4で惜しくもFC琉球は勝利することが出来ませんでしたが、収穫と課題を得た試合となりました。