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こちらは、市政の継承か刷新かを争点に一騎打ちの構図になりました。市長の急逝に伴う沖縄市長選挙が、1月19日告示され政党の県組織の要職を務めた前県議会議員の2人が立候補しました。

1月19日告示された沖縄市長選挙には届け出順にいずれも無所属の新人で自民公明が推薦する前県議会議員の花城大輔さん、立憲、共産、社民・社大が推薦する前県議会議員の仲村未央さんの2人が立候補しました。

桑江朝千夫市長の急逝に伴い実施される今回の市長選は自民党県連の幹事長を務めた花城さんと立憲民主党県連の代表を務めた仲村さんによる一騎打ちの構図となりました。

花城大輔候補は「必ず勝って沖縄市民の皆さまに花城大輔が市長になって良かった、花城大輔が桑江朝千夫市長の仕事を受け取ってくれて良かった、そう思って頂ける未来を皆さまに約束いたします」と述べました。

亡くなった桑江市長からの市政継承を訴えるのは花城さん。市長が書き残していたメモに花城さんを後継指名する内容が記載されていたことから出馬を決め、沖縄アリーナを活かした地域活性化やバスタ構想の推進などを訴えています。

仲村未央候補は「この沖縄市で人を育て、産業を興し、地域の支え合いを大事にする風通しのよい、市民ファーストの街をみんなの力で一緒に作り上げていきましょう」と述べました。

市政刷新を訴えるのは、オール沖縄勢力が推す仲村さん。沖縄市議や県議を長く務めた経験を活かし多様な市民の声を反映させながら「こどものまち推進基金」の創設など子育て支援や人づくりを行うと訴え、東門美津子さん以来の女性市長誕生を目指します。

沖縄市長選挙は2025年1月26日投開票、1月20日からは期日前投票が始まっています。