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日本一早い春の便りを届けようと本部町の桜が全国の空港に発送されました。
リュウキュウカンヒザクラの発送は日本一早い春の便りを全国に届けるとともに冬場の沖縄観光をPRしようと、日本航空と本部町観光協会などが毎年行っているもので2025年で31回目です。
式では桜の名所として知られる本部町をはじめ今帰仁村や名護市の観光協会からJAL・JTAの関係者にリュウキュウカンヒザクラの切り花35本が手渡されました。
もとぶミス桜・木村萌さん「県外のほうは、テレビで見る限りまだまだ寒い日が続いているということで、春を感じることが少ないかと思うんですけれど、沖縄はご覧の通り、きれいな桜が咲いているので、それを見ていただいて、一足先に春を感じながら春を待ちわびていただけたらなと思います」
北海道や大阪・福岡など全国23の空港に送られたリュウキュウカンヒザクラは、各空港のカウンターやラウンジなどに飾られ、一足早い春の訪れを告げます。
やんばる地域では本部町で1月18日から、今帰仁村と名護市では25日から桜まつりが始まり、鮮やかなピンク色の花が沖縄の空を彩ります。
本部町観光協会によると八重岳では3分から4分咲き、一部満開の桜も。今年の桜は平年より10日ほど早い開花。台風の影響もなくここ30年で一番つぼみのつきがよい。来週末ごろから見ごろを迎える。