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成人の日を前に、きょう県内各地では二十歳を祝う式典が開催されました。那覇市では3000人あまりの若者たちが新たな門出を迎えました。
那覇市によりますと今年度3285人が二十歳を迎え、成人の日に先だって市内17カ所で「はたちの記念式典」が開かれました。
このうち、安岡中学校では振袖や袴、スーツなど華やかな晴れ着に身を包んだおよそ200人の若者が出席しました。
式では、出席者を代表して芳山海斗さんが「ひとりの大人として責任や自覚を持って成長していきます」と誓いの言葉を述べました。
式のあとには、曙小学校の卒業生が8年前に埋めた未来の自分への手紙を収めたタイムカプセルを開封し、当時の思い出に浸りました。
出席者の女性「夢に近づいているって書いてます」「保育士が夢だったんですけど、管理栄養士になりたくて保育園の管理栄養士を目指して今頑張っています」とコメントしました。
出席者の女性3名は「夢は建築士になることです」「沖縄にでっかい建物を造りたいです」「研究者になりたくて、沖縄の生物資源の機能性などを研究して沖縄県民などに健康向上を貢献したい」「将来的には自分のお店を持ちたいと考えています」とコメントしました。
出席者の男性2人組は「これから頑張る気持ちです」「他人に流されないような大人になりたいです」「手本にされるような大人になりたいです」「(将来は)自営業になります。建設業で頑張ります」とコメントしました。
また別の男性出席者は「個人的には高校の教員になりたいと思っているので、その夢に向かって勉強とか頑張っていきたいと思っています」とコメントしました。
出席者は、久しぶりの再会を喜びあったり記念撮影をしたりと思い出話に花を咲かせていました。