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アメリカ海兵隊員の男性が女性に性的暴行を加えけがをさせた容疑で書類送検された事件で、林官房長官は2025年1月9日、アメリカ側に対し事件の再発防止の徹底を働きかけていく考えを示しました。

この事件は2024年11月、30代のアメリカ海兵隊員が本島内の建物の一室で面識のない成人女性に性的暴行を加えけがをさせたとして、不同意性交等致傷の容疑できのう1月8日、書類送検されたものです。

これを受け、林官房長官はきょうの会見で「捜査中の事案のため政府としてコメントするのは差し控える」と前置きした上で次のように話しました。

林官房長官「一般に米軍人による事件事故は地元の皆様に大きな不安を与えるものでありあってはならないもの。重要なことはこれまでに米側が発表した一連の再発防止策が実際に事件事故の再発防止につながること」

その上で、在日アメリカ軍の綱紀粛正と再発防止の徹底を働きかけ日米間で協力していく考えを示しました。