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関係者は、「ことしは安定した収穫ができるよう」祈願していました。2024年、大雨の被害を受けた本島北部で収穫された野菜や果物の初荷式が2025年1月7日名護市で開かれました。
JAの関係者や生産者が集まり名護市で開かれたことしの初荷式。2024年は夏の猛暑に加え11月の豪雨被害を受けるなど、農家にとっては、様々な対応に追われた1年でした。
特にカボチャが、大きな被害を受けゴーヤーも生産農家が減ったうえ生育不良で生産量が減少したものの、オクラは、作付け面積が増加したことで順調な出荷になったということです。
JAおきなわ・北部地区営農振興センターの儀間則弘農産部長は「かなり自然気象に影響を受けた年になってはいるが、暖冬で農産物の生育には良い環境で育っている例年並み例年以上の出荷ができるように取り組んでいる」と話しました。
初荷された野菜や果物は、県内外に運ばれ、JAでは、26億円の売り上げを見込んでいます。式の参加者は、「ことしは安定した収穫ができるよう」祈願していました。