※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
宜野湾市の西普天間住宅地区跡地に移転した琉球大学病院の外来診療が2025年1月6日から始まりました。
西原町から宜野湾市の西普天間住宅地区跡地に移転した琉球大学病院。きょう1月6日午前8時から外来診療がはじまり、多くの人々が病院を訪れ病院スタッフが丁寧に対応していました。
琉大病院によりますと診療には予約が必要ですが、リニューアルした電子カルテなどを用いたことで大きな混乱もなくスムーズに対応できたということです。
新しい病院は地上14階建てで620の病床数と、これまでより多くの患者を受け入れることができ、今後、県内初となる高度救命救急センターの指定を目指しています。
琉球大学病院大屋祐輔病院長「地域医療に関しては、我々が高度救命救急センターを今後目指していくことで、どんな患者さんが来てもしっかり対応できるような体制を整えていきたい」
屋上には、新たにヘリポートが設置され県内全域からの救急搬送が可能になったほか、患者を移動させることなく同じベッドで診察と治療を同時並行で行うことが出来る「ハイブリッドER」が県内で初めて導入されています。