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生徒の意見を反映させ、校則の改正に取り組むプロジェクトが西原町の中学校で行われました。
このプロジェクトは、中学生に自身が通う学校の校則に関心を持ち、対話を重ねることで学校生活に合ったルールなどを考える取り組みで、琉球大学附属中学校では2021年から法的観点から助言する弁護士を交えながら行っています。
琉大付属中学生徒指導主事・神村拓郎さんが、「時代にあわせてた校則を変えていくというのも職員としてもアップデートしながら取り組んでいきたいと考えています」と話しました。
各クラスの代表や生徒会が中心となり、法律を専攻している学生のアドバイスを受けながら校則に記載されている服装や身なり・所持品など生活に関する内容ついて疑問点をあげていきます。
生徒のひとりが「レギンスの上から靴下とか履かないといけない。結構みんなそのままタイツとかそのまま靴履いている人いるけど、タイツとかだったらつま先まであるから靴下履かなくても靴とか履けちゃうから、靴下は必ず履けってこれ全然知らなかった」と話しました。
生徒たちは、意見を交わし自分のこととして捉えることで納得できる校則を後輩に残したいと話していました。生徒から出された意見は、今後まとめた上で校長へ提出し、学校全体で校則の見直しを検討するということです。