県内の中小企業が多く参加しました。人手不足に対応するため業務の効率化や改善を図ろうと地域の企業や自治体に向けた最新機器の展示会が那覇市で開かれました。比嘉鈴代記者です。
AIロボットとやり取りする比嘉鈴代記者「好きな食べものを教えて!!私はロボットなので食べものを食べることはできませんが、人気のある食べものには寿司やラーメンピザなどがあります」
これは、NTT西日本が中小企業に特化したサービスの展示を行うビジネスイベント「ICT SOLUTION DAYS」で人手不足の手助けをしようと2年前から開催しています。
会場では、「快適なオフィス環境」や「業務プロセスの効率化」、セキュリティの「リスク対策」などをテーマに21のサービスの展示やデモンストレーションがありました。
NTT西日本ビジネス営業部古堅誠部長は「最近よく聞かれるのが生成AIどうにか業務に活用できないか、これも人手不足からくるところで、どうしても人手が足りないもので生成AIの力でなんとかできないか」と話します。
その他生成AIを使って見積書をメールで送付する際の文書を作成したり、音声を録音するだけで会議の議事録を分かりやすく作成業務効率の改善が期待できる機器が紹介されていました。
また、こちらは、請求書や見積書などをどこからでも送れたりデータが保存でき一元管理ができる電子帳簿保存対応サービス。
NTT西日本DXビジネス担当佐々健人さんは「普段パソコンで保存するとなるとかなり手作業でミスも起きやすいというところがございます。このようにシステムを介して頂くと入力の手間も減らせますし、このように転記ミスも防げるかなと思います。」と話していました。
今年1月から電子取引データの保存が義務化され書面での保存が廃止されていることから、電子帳簿の保存対応機器にも注目が集まっていました。
訪れた人は、担当者に様々な質問をしながら最新機器に触れていました。