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県警から出動要請を受け行方不明者の捜索や犯罪捜査などを行う嘱託警察犬の交付式が、豊見城署で行われました。
2024年の嘱託警察犬審査会に合格したのは22匹で13日、豊見城署で嘱託状が交付されました。
嘱託警察犬は、一般家庭や民間施設で飼育されていて、シェパードやラブラドール、トイプードルなどが活躍しています。
委託警察犬の審査会では2024年から高齢者や子どもなどの行方不明者の捜索として3つのテントから臭いを嗅ぎ分ける能力が審査されました。今回は、全国で唯一、ピットブルとブルドッグのミックス犬が選ばれていて注目を集めていました。
指導手の奥山広章さんは「地域捜索の中でお年寄りとかの捜索の役に立てたら良いなと思う」と話していました。
22匹の嘱託期間は1年で警察の要請に応じて出動することになっています。