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「セクハラとは認識していない」同僚に性的なメールや下半身を露出した男性自衛官が停職12カ月の懲戒処分

同僚に対してセクハラ行為を繰り返したなどとして、航空自衛隊那覇基地に所属する50代の男性空曹が停職12ヵ月の懲戒処分となりました。

航空自衛隊那覇基地によりますと50代の男性空曹は、2018年11月ごろから2023年3月にかけて部隊の5人の隊員に対し性的内容を伴うメールを送ったほか、職場で下半身を露出するなどしたということです。

被害を訴えた自衛隊員からの申し出により、今回の事案が発覚しました。空曹はメールの送信は認めていますが「セクハラとは認識していない」とし、下半身の露出は否定しているということです。

那覇基地の鈴木繁直司令は「このような事案が生起させたことは誠に遺憾だ。今後、さらなる隊員指導の充実を図りハラスメントの絶無に向けて努めていく」とコメントしています。