※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

アメリカ兵による少女への性的暴行事件の裁判の判決が出た13日、那覇市で緊急集会が開かれました。緊急集会は、性暴力の根絶をめざすフラワーデモ in 沖縄が呼びかけたものです。

この中で裁判を傍聴したフラワーデモのメンバー高里鈴代さんは、厳しい裁判だったが少女が勇気を持って訴えたことによる判決の結果と報告しました。高里鈴代さん「社会全体が被害にあった人が悪くないんだ、絶対悪くはない、そういう価値観を私たち社会全体が持っていないといけないと思う」と訴えました。

さらに、参加者からも次々と思いが語られました。参加者は「私たちが声をあげないといけません。ほんとうに少女、お母さん、よく頑張って下さいました」と話し、フラワーデモ in 沖縄の上野さやかさんは「(実刑が)たった5年なんです。短すぎる、本当に被害にあった方のことを思うと、やはりそんな社会を変えないといけない」と話しました。

また、来週22日に沖縄市で予定されているアメリカ兵の暴行事件に抗議する県民大会への参加も呼びかけていました。