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地域ととも犯罪や非行のない明るい社会を築いていこうと県内の保護司や関係者らが集まる大会が浦添市で開かれ、更生保護に尽力した300の個人と団体を表彰しました。

大会には、犯罪や非行をした人たちを社会復帰できるよう支援する保護司や更生保護施設の関係者らおよそ200人が参加しました。

はじめに、「社会を明るくする運動」の県作文コンテストの表彰式が行われ、最優秀賞にあたる県知事賞を受賞した那覇市立城西小学校6年の砂邊由衣さんと宮古島市立城東中学校2年の福里華蓮さんが作品を読み上げました。

続いて行われた式典では、県保護司会連合会の兼次政福会長が「更生保護活動を今後も展開し誰ひとり取り残さない、安心安全な地域づくりに寄与する」とあいさつしました。

このあと、長年に渡って更生保護活動に尽力した功労者ら293人と7団体が表彰されました。那覇保護観察所によりますと県内の保護司は571人で減少傾向にあるものの、充足率は、他の県と比べて高いということです。