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アメリカ海兵隊はアメリカ本土での事故を受けて、普天間基地所属機を含むオスプレイの運用を一時的に停止したことがわかりました。
共同通信などによりますと、アメリカ軍は2024年11月20日、アメリカ西部のニューメキシコ州で起きたオスプレイの事故を受けて、海軍の航空システム司令部が12月6日、アメリカ軍が使う全てのオスプレイの運用を一時的に止めるよう提言しました。
これを受けてアメリカ海兵隊は12月6日から運用を一時停止しました。普天間基地のオスプレイを運用する第1海兵航空団はQABの取材に海兵隊全体の措置に準拠していると応えました。ただ、停止措置が終了する時期については明らかにしていません。
普天間基地では12月10日、オスプレイが地上でプロペラを回転させる様子などが確認されています。今回の措置は、アメリカ本土での事故で、2023年11月の鹿児島県・屋久島沖での墜落事故と類似点が見つかったためとしています。
中谷防衛大臣は、12月10日の会見で、「アメリカ側に確認中」と述べるにとどめました。