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２０２４年１２月６日に那覇港を出港して台湾に向かう予定だったクルーズ船が船の故障で出航できないまま、きょう１２月１０日、ツアーの最終日を迎えました。
クルーズ船「ベリッシマ」は今回のツアーで、１２月６日に那覇港を出港し、石垣島、台湾、宮古島を巡りきょうに那覇港へ戻る予定でしたが、船の故障がみつかったことで那覇港から出航できない状態が続いていました。
きょう１２月１０日、ツアーの最終日を迎え、クルーズ船から大きな荷物を持った乗客がバスやタクシーなどを利用して帰路につく様子がみられました。
ツアー参加者は「２日目の夕方ぐらいから外に出ていいですよと言われたのでそれまではずっと船内をぐるぐると回っていました」「台湾出発の方が一番大変だったかもしれないです。台湾に帰れなかったので。ここから台湾までの移動の飛行機の手配が大変だったように思います」と話しました。
ツアー代理店などによりますと、補償などについてはツアー代金の全額返金を検討していてきょう１２月１０日、那覇発を予定していたツアーについても中止が決定しています。