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2024年11月、名護市の80代女性からキャッシュカードをだまし取り現金100万円を引き出したとしてきのう12月9日、20歳のアルバイトの男が逮捕されました。男は特殊詐欺事件の受け子役とみられています。

逮捕されたのは本部町のアルバイト、比嘉レオ容疑者です。比嘉容疑者は11月20日、金融機関の職員になりますまし名護市に住む80代の女性からキャッシュカード1枚をだまし取りATMから複数回にわたりあわせて現金100万円を引き出した疑いが持たれています。

通報を受けた警察が、防犯カメラの映像などで捜査を進め自宅にいた比嘉容疑者から任意で話を聞き容疑が固まったとして、きのう12月9日、逮捕しました。

比嘉容疑者は、特殊詐欺の受け子役とみられていて「SNSでアルバイト募集に応募した」と話し、容疑を認めているということです。県内では、12月8日から9日にかけても役場職員や通信業者を装う人物からのうその電話で現金あわせて130万円がだまし取られる特殊詐欺事件が発生しています。

県警では「同様の電話があれば一度、電話を切り、家族や警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。