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県内の中学生が企業と協力し、シママースを使った入浴剤を開発しました。
沖縄カトリック中学校の生徒と県内の塩製造メーカー・シママース本舗が共同開発したのはシママースを使った入浴剤で、その名も「シマバース」です。見た目は沖縄の海をイメージした青色で、発汗作用や保温効果も期待できるということです。
生徒たちは学校と地域産業が連携したキャリア教育の一環で、2023年11月から商品の開発に携わっていて、完成品を前に、思い通りのものに仕上がったと話していました。
沖縄カトリック中学高等学校の米須清康さんは「仕事や学校で疲れた人にこのバスボムで癒されててほしい」と話し、パーカー・アシュトン・賢さんは「子どもも疲れるときがある。(バスボムの中に)グッズが入っているので使ってほしい」と話しました。
生徒たちのアイデアが詰まったこの入浴剤は、読谷村の「Gala青い海」やシママース本舗のオンラインショップなどで随時販売される予定で、売り上げの利益は学校側に寄付されるということです。