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QABが制作した報道特別番組が奨励賞を受賞した石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞。社会や公共に貢献したジャーナリストや番組を表彰するもので、その授賞式がきのう東京で開かれました。

受賞したのは今年5月に放送した「誰のために島を守る~自衛隊配備その先に~」で、政府が県内で「南西シフト」として進める自衛隊配備に焦点をあてて取材したものです。

きのう、東京の早稲田大学で開かれた授賞式には番組でディレクターを務めた塚崎記者が出席。早稲田大の田中総長から賞状やメダルを受け取りました。

受賞作への講評では自衛隊配備が住民に与えた分断を表現したことについて、「人々の迷いや苦悩が生の人間ドラマとして伝わってくる」とコメントがありました。