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調理専門学校に通う学生が毎年恒例のクリスマスケーキづくりを体験しました。この企画は、洋菓子協会が歳末助け合い運動の一環として毎年、実施していて、専門学校大育と琉球調理製菓専門学校の学生が、クリスマスケーキを300個作ります。
このうち琉球調理製菓専門学校では、学生38人が県内のパティシエの手ほどきを受けながらケーキを一つ一つ仕上げました。琉球調理製菓専門学校・古堅琉空さんは「食べてくれる子どもたちが笑顔になってくれるとうれしと思います。おいしいの作るので待っててくださーい!」と話しました。
甘い香りとやさしい気持ちがこもったクリスマスケーキが、県の社会福祉協議会に届けられました。贈呈式で、県共同募金会の湧川昌秀会長が、「ケーキの原材料の高騰により洋菓子協会も大変厳しいなか、たくさんのケーキをありがとうございます」と感謝を伝えました。
ケーキは、協議会を通じて県内の福祉施設などを利用する子どもたちに贈られるということです。