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アメリカ・メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースを2024年世界一に導いた那覇市出身のデーブ・ロバーツ監督に市は2024年12月5日に特別栄誉賞を贈りました。
5日午前、那覇市議会の議場に拍手で迎えられたのは大谷翔平選手が所属するアメリカ・メジャーリーグロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督です。
那覇市で生まれのロバーツ監督は、2024年チームを世界一に導き、市はその功績を称え今回、新たに設置された特別栄誉賞を贈ることを決め2024年12月5日に贈呈式が行われました。式では、表彰状とともに記念品として壺屋焼のシーサーが贈られました。
ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「私の母はここ(沖縄)で生まれ、私も那覇市で生まれた。私には沖縄の血が流れている。今日、那覇市からいただいた賞は、ワールドシリーズのトロフィーのすぐ横に飾ります。この賞は私にとってワールドシリーズを制覇するのと同じくらいの意味があります」と述べました。
また、「沖縄のすべての人にハグをすることはできない」と話したロバーツ監督は、すべての県民へという思いを込め、その場にいた市議を指名しハグするサプライズも。
ロバーツ監督とハグをした瀬名波奎・那覇市議は「沖縄に対する思いを熱く語っていらっしゃったので、それがハグで伝わりました」と話しました。
市役所には、監督の姿を一目見ようと市民などが集まり見送りするための花道を作りました。その道を通り、祝福を受けたロバーツ監督が、県民へのメッセージ贈りました。
デーブ・ロバーツ監督は「沖縄のすべての人のことが大好きです」と話しました。