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観光立県沖縄の信頼を高めるための取り組みです。多くの観光客が訪れる沖縄では多種多様なお土産品が製造・販売されている中、規定に基づいた表示が適正に行われているかをチェックする審査会がありました。

この審査会は沖縄で販売されているお土産品が規定に基づいた表示が適正にされているかを審査することで、観光土産品業界の健全な発展を図ることを目的に開催されています。

審査では必要な表示がされているかや不当表示がないかなどの項目がチェックされ観光土産品として適正であるかどうかが審査員によって判定されました。

県観光おみやげ品構成取引協議会・松本元一会長は「安心して買える商品づくりが一番のテーマ。表示にしても品質にしても皆さんで審査していただいてより良い商品を増やしていくことに重きを置いて毎年審査を繰り返している」話していました。

審査の結果審査点数28点のうち適正に表示されている合格Aが6点、規約で定められている表示方法とはなっていないが形式的な不備と思われる合格Bが18点、不適当と認められるものが4点となりました。

協議会では、表示が適正ではない商品に対して文書などで改善指導を行うとしています。