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県内の酒造メーカーや旅行社などでつくるプロジェクトが、2025年のプロ野球キャンプ時期にあわせて展開する、泡盛を使った新たな観光コンテンツを発表しました。
與座嘉博実行委員長は「年明けの球春を迎えるプロ野球キャンプを中心とした、春のプログラムから始動します」と話しました。
泡盛の認知度向上や消費拡大を推進しようと、2021年に発足した「泡盛トレイル・プロジェクト」関係者が2024年12月3日に会見を開き、県内の酒造メーカー20社以上が参加する酒蔵ツアーや、那覇市の国際旅行社本社内に「泡盛インフォメーションセンター」を開設し、情報発信を積極的に行っていくことなどを発表しました。
酒蔵ツアーの主なターゲットはプロ野球キャンプ時期などに沖縄を訪れる観光客や、若い世代の県民を見込んでいて3000人の参加者目標を掲げています。
プロジェクトでは、泡盛などの伝統的酒造りがユネスコ無形文化遺産に登録される機会を最大限に活かしていきたいとしています。