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2024年11月2日、浦添市のリサイクルショップで万引きをした男が警備員に暴行を加え逃走した事件で県警はきょう12月2日、19歳のアメリカ兵の男を強盗致傷の容疑で書類送検しました。
強盗致傷の容疑で書類送検されたのはキャンプキンザー所属の19歳のアメリカ海兵隊員の男です。
県警によりますと、男は11月2日の午後1時ごろ浦添市内のリサイクルショップで、およそ6400円のスラックス1着を万引きし呼びとめた警備員に対し、太ももを蹴るなどの暴行を加え逃走した疑いが持たれています。被害を受けた警備員は右ひざの関節を打撲するなど、全治4週間のけがをしています。
男は入店後に、持参した黄色のパーカーを着用し店から出た後はパーカーを脱いで基地内に逃げていたことが分かっています。県警が、現場付近の防犯カメラを確認するなど捜査を進めたところ男の関与が浮上、アメリカ軍側と協力して、男から任意で事情を聴ききょう、容疑が固まったとして書類送検しました。
調べに対しアメリカ兵の男は容疑を認めていて、犯行理由について県警は、捜査に支障があるとして明らかにしていません。
県警では、この男が以前にも同じ店舗で万引きをしていた疑いもあるとして捜査しています。