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地震などによる災害が発生した際に、関係機関が被害を受け道路を塞ぐ車両の移動を迅速に行ったり二輪車を使用して被害調査に協力する協定を結びました。2024年11月27日、沖縄総合事務局と協定を結んだのは、JAF・日本自動車連盟の九州本部と沖縄トライアル協会です。
協定では、地震などによる災害時にがれきなどが原因で道路の使用が困難になった際、日本自動車連盟は救急車両の走行ルート確保のため被災車両を迅速に移動させます。
また沖縄トライアル協会は、車両が通行できない公道や悪路では二輪車を使用し被災場所に赴き状況調査に協力するということです。日本自動車連盟によりますと、被災車両は専用のレッカー車によって運べるというこでこれまでに東日本大震災や能登半島地震でも被災車両の救出を行ったということです。
木下貴志・JAF九州本部事務局長は「地域の住民の皆さまが安心して暮らせる環境や地域全体の防災に寄与して参りたいと考えております」と述べました。
協定を結んだ機関では、今後、迅速に対応できるよう連携を深めていきたいとしています。