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若年妊産婦の現状と課題を共有しどのような支援が必要なのかを探るシンポジウムが那覇市で開かれました。

シンポジウムでは県が行った若年妊産婦へのアンケート結果が報告され、「産後の支援や若年妊産婦が家以外で心地よく過ごせる居場所の整備が必要であること」が紹介されました。

また、首都圏を中心に若年妊産婦の支援を行っているNPO法人の代表が事例をもとに「性暴力や人権を含めた包括的な性教育の情報不足」や「人材育成の必要性について」講演しました。

「子どもたちが安全と思える場所にわたしたちがどう関わるかが大切」「この子に何をしてあげるかではなく利用者を理解することが大切」そして県内で居場所事業を行っている登壇者からも長い支援を続けるために若年妊産婦の手を放さず、県や行政・地域と連携して取り組んでいこうと提案がされていました。

会場にはオンラインを含めておよそ350人が集まり、メモを取りながら熱心に話を聞いていました。