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食をテーマに国内の食品を扱う企業が国内外のバイヤーに商品をアピールする国際商談会が、2024年も宜野湾市で開催されています。
「沖縄大交易会」は、沖縄を国際物流の拠点に県産品の販路拡大や全国の特産品の輸出促進させる目的で開くもので、主催者の小禄邦男実行委員長は、「みなさんが着実に成果をあげられる商談会となるよう全力でサポートしていきます」と述べました。
2024年は、日本各地の食品を扱う企業255社と、国内外のバイヤー230社が、直接顔をあわせるリアル商談会とオンラインのハイブリットで、交渉を行います。
今回、初参加の石川県七尾市の「カニカマボコ」などの練り製品を扱う企業は、商品を使った料理などを携え販路拡大に向けて意気込みます。
スギヨ・海外事業推進部の宝泉部長は「東南アジア向けのバイヤーや北米のバイヤーと話ができればと期待しています。うちは世界で初めてカニ風味カマボコを開発したメーカーでもありますので、海外ないし国内のバイヤーにPRしながら頑張りたい」と話しました。
沖縄大交易会のリアル商談会は、11月22日まで開催されていて、オンライン商談会は12月20日までだということです。