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県はきのう20日那覇市内で有機フッ素化合物・PFAS問題に関するシンポジウムを開き、沖縄を訪れている国連の特別報告者などが登壇しました。

那覇市のタイムスホールで開かれたシンポジウムでは、沖縄を訪れている国連特別報告者のマルコス・オレリャーナ氏などが登壇し、アメリカ軍基地周辺で確認されているPFASの水汚染について議論しました。

オレリャーナ氏は現在の日米地位協定がアメリカで主要な環境関連の法律ができる前に結ばれたことを指摘し、「新しい基準に従うべき」と強調しました。

シンポジウムの前日には、嘉手納基地や普天間基地周辺でのPFAS汚染の状況を視察していてシンポジウム後に開かれ会見では次のように述べました。

「アメリカ軍基地とPFAS汚染の関連性は明らかだ」また、オレリャーナ氏は日米両政府の見解も聞く必要性も示しています。