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辺野古新基地建設の埋め立て用に使用する土砂について沖縄防衛局は2024年11月20日午前、新たにうるま市の宮城島の採石場から石材などの搬出を始めました。
県によりますと、名護市辺野古の新基地建設の埋め立てに使用する土砂について2024年11月20日午前、沖縄防衛局から県土木建築部に新たにうるま市の宮城島から石材などの搬出を開始する通達があったということです。
2024年11月20日、宮城島の採石場では、辺野古の新基地建設の埋め立てに使用される石材を積んだとみられるダンプカーが次々と出てくる様子が確認されています。
沖縄防衛局が、県に提出した設計変更関連書類では、宮城島からは、およそ30万立方メートルの土砂の搬出が想定されていて中城湾港に輸送されたあと船を使って、名護市辺野古の大浦湾に運ばれるということです。
国が強行に進める辺野古の新基地建設、県内から新たな搬出が確認されたことで、県からの反発は必至です。