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能楽を身近に触れてほしいと第一線で活躍する能楽師による公演が本部町で行われ、訪れた観客たちを魅了しました。

海洋博公園で行われた「楽しむ能『楽』プロジェクト」は公益社団法人能楽協会が主催し行われたものです。

今回、公演された能『船辨慶』は、平家追討に武功をあげた源義経は、兄から疑いをかけられ弁慶らと西国へに逃げることに。その道中、吹き荒れた海上に現れた平家の亡霊と義経の戦いがダイナミックに描かれ観客を魅了しました。

鑑賞された観客は「能ならではの、ゆったりとした動きとか所作とか日本の美しい伝統芸能の一つだなと思って素敵だなと思います」との感想や「スクリーンをうまく使って臨場感があるというかよかったと思います」と話していました。

「楽しむ能『楽』プロジェクト」の公演期間は9月から12月までで、京都・奈良・長崎鹿児島・沖縄にて順次開催しています。