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11月15日、本島北部の70代男性が役場職員を名乗る男からの嘘の電話を信じ、現金およそ100万円を騙し取られる特殊詐欺事件がありました。
県警によりますと15日午後1時すぎ、本島北部に住む70代の男性に役場職員を名乗る男から「医療費の還付があり、今日中に手続きをしないと返金できない。手続きのためATMに向かってください」と電話がありました。
話を信じた男性は電話で指示された通りにATMを操作し、指定された口座に現金およそ100万円を振り込んでしまったということです。
県内では、同様の手口の特殊詐欺事件が相次いで発生していて、県警では「ATMを操作させて還付金を返還すること絶対になく、還付金絡みの電話があった際はひとりで判断せず、家族や警察に相談してほしい」と呼びかけています。