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市では、乗車を呼びかけアンケートに協力してほしいということです。少子高齢化やドライバー不足など地域交通の維持や課題解決につなげようと、石垣市で自動運転バスの実証実験が始まりました。

石垣市では観光客の増加に伴ってバスやタクシーの乗務員不足が深刻になっていて、自動運転などのモビリティ技術を活用した公共交通の実現が求められています。

実験は、石垣市やバス会社などが行うもので、離島ターミナルを発着点に旅客船ターミナルを往復、2024年11月16日までの期間中に1日6便が運航されます。人工衛星からのGPSに加え3D化したルート図、搭載されたレーダーやカメラなどが車両を制御し、自動走行を行うということです。

中山石垣市長は「これがうまくいけば市内を循環するようなバスで市民やお年寄り交通弱者のみなさんに使用してもらえたら」

石垣市では、市民に乗車を呼びかけていてアンケートに協力してほしいとしています。