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9日未明から本島北部で降った記録的大雨による深刻な被害に玉城知事は「通常の生活に早く戻られるよう我々も頑張りたい」としました。

湿った空気の影響で本島北部では9日未明から大雨となり10日までの48時間雨量が東村では639ミリで1978年の観測開始から過去最多の雨量が観測されるなど記録的大雨となりました。

この大雨の影響で土砂崩れや床上浸水などの被害が確認されているほか大宜味村では浄水場が床上浸水した影響で村内全域が断水となるなど深刻な被害が発生しています。

この大雨による被害への県の今後の対応について11日朝玉城知事は「県と市町村で協力できる体制を確認しながら必要な事項についてさらに検討していきたいと考えている」と話していました。

県は11日池田副知事を派遣して現地の状況を確認するほか玉城知事は「通常の生活に早く戻られるよう我々も頑張りたい」としました。