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石垣市が尖閣諸島を題材にした映画を制作することになりました。事業費は企業版ふるさと納税などを活用して調達するということです。
石垣市が制作する映画は作家・門田隆将さんの作品「尖閣1945」が原作で、太平戦争末期の1945年、尖閣諸島・魚釣島沖で日本の疎開船がアメリカ軍機に攻撃され島民数十人が犠牲になった事件を題材にしています。
映画の制作主体は石垣市で制作にかかる総事業費およそ3億円はふるさと納税や企業版ふるさと納税などを活用し調達する予定だということです。
中山石垣市長は「これを観る事によって、二度とこういう悲劇は起こしてはいけないという思いをぜひ多くの皆さんに持っていただけると思っています」と話しました。
映画の公開は2026年の夏から秋ごろを予定していて監督は五十嵐匠さんが務めるということです。