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11月4日午前、座間味村久場島の沖でダイビングツアーに参加していた50代の男性が意識を失い救助されましたが、その後、死亡しました。亡くなったのは、埼玉県から観光で来ていた男性(51)です。
那覇海上保安部によりますと男性は、11月4日朝から友人らと座間味村久場島の沖でダイビングツアーに参加していました。
4日午前9時40分ごろ、突然、海面に浮上した男性に気づいたダイビングガイドが、男性を船に引き揚げましたがすでに意識がなかったということです。心肺蘇生を行いながら近くの阿嘉港に搬送しましたが駆け付けた医師によって死亡が確認されました。
男性の体調に問題はなかったということで、海上保安庁が、詳しい事故原因を調べています。
那覇海上保安部管内では、2024年に入ってマリンレジャー中に事故にあった人の数が29人になっていて、海保は、「ダイビングなどを行う際は、無理のない活動を心がけてほしい」と呼びかけています。