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主催者は、地域の高齢化が進む中、誰もが安心して過ごせるまちづくりを目指したいとしています。次世代型の電動車椅子を活用した全国初の避難訓練が2024年10月31日名護市で行われました。
歩行領域モビリティ「WHILL」は、運転免許が無くても操作することができる次世代型の電動車椅子です。名護市が進める「スマートシティ名護モデル推進事業」の一環で今回、全国で初めて、災害時の移動ツールとして次世代型の電動車椅子が活用されることになりました。
名護漁港では、南海トラフ地震が発生しおよそ1時間後に、津波が到達する想定で避難訓練が行われ参加者は電動車椅子を操作しながら漁港から歩道橋を渡りおよそ800m離れた小学校へ避難する手順を確認しました。
この訓練を主催した沖縄トヨタ自動車では、地域の高齢化が進む中、誰もが安心して過ごせるまちづくりを目指していくとしています。